お久しぶりです。銀座十字屋受付スタッフの財津です。
以前の記事で日常のハープのお手入れ方法についてご紹介しましたが、今回は更に掘り下げて、「グランドハープのお手入れ」に絞って徹底解説していきたいと思います。
① クロスでの拭き上げ
手は洗って、ハンドクリームなどはつけないようにしましょう。
乾いた布で楽器全体、弦の裏表を拭いていきます。
【POINT】
ボディ上部の左側(顔の右頬が当たる部分)、響板部分の中間(手を当てる所)、低い方(膝が当たる所)は重点的に吹き上げましょう。
また、響板と台座の境目はホコリが溜まりやすいので忘れずに。
② 金属部分の掃除
ブリッジピン、アクションプレートなどの金属部は柔らかいブラシなどを使い、ホコリを取り除きます。週1回程度の実施がおすすめです。
こびりついて取れないくすみは「綿棒」を使います。
特に汚れが取れない部分は激落ちくんのスポンジで優しくこすります。
【!】この際、楽器本体へは激落ちくんは使用しないようお気をつけください。
(楽器表面の塗装が剥がれてしまう可能性があります。)
裏側、チューニングピンのハンマーを入れる部分は、1本ずつクロスで拭きます。
③ ペダル周りの掃除
ペダルと本体の溝の接地面にホコリが溜まるので除去します。
弦張り替えの際は、チューニングピン周りの掃除をするチャンスですので、ぜひ、今回の手順で試しに行ってみてください。
レバーハープ弦交換時のクリーニング方法は下記、動画でも簡単にご紹介しております。
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最後に…
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今後とも皆様が素敵なハープライフを送れますように…
また次回のブログもお楽しみに♪